※この記事は前ブログからの移植記事です。
お久しぶりです。
とてつもなくお久しぶりです。
これ以上ないくらいお久しぶりです。
ブログの更新は滞ってましたが何をしていたのかというと何もしてません。いつも通りでした。
単純なサボりでした。
※2023年追記:これまでの人生、ブログは常にサボりがちですぐ更新をやめる人間だったのですが、iPhone、iCloud、iPadという3種の神器を手にしたことでかなり更新がラクになり、最近はブログ更新も比較的スムーズで良きです。みんなもAppleに魂を売ろうぜ。
今回は平成の終わりに新作ができたので記念に平成のうちにブログを更新しておこうと思ったので、軽い感じで書いていこうと思います。 ※2023年追記:これももう5年も前なのかと驚くとともに、自らの年齢に打ちひしがれる三十の冬。
今回紹介したいのはこれ。青ベー緑ベーガムを噛んでしまった恐竜。
※2023年追記:すぐこういうつまらないことを言う。そういう人間です私は。
全体像はこんな感じです。
初めて1m近い作品を作りました。
※2023年追記:今はスピノサウルスを作ろうとしています。同じスケールのつもりが二倍くらいデカくなりそうなので完成が何年後になるか自分にもわからない。
作成のきっかけはデカニクルラボでJBF2019にて企画展示のサブアイデアとして動物作品の展示をしようという話になったことです。
どうせやるならデカいのが作りたいなと思い、その頃にかいどうさんがティラノサウルス新作を公開されていたこともあり恐竜にしよう!と安直に思い立ったのでした。
そしてこれを作るためになんと5万円近くもパーツを買い込んだのでした(破産する🤪🤪🤪)。
※2023年追記:まじかよ…。貯金がないわけだぜ…。
ちょっと前にパーツさえ買えばいいのを作れるみたいなツイートを見たんですけど高額課金者としてはそれでも良いのを作れるとは限らないので真顔になるしかありませんでしたね。
さて、昨年は狛犬という想像上の動物を作っていたのですが今年も恐竜というある意味想像上の動物を作ったことになりますね。
実在しないと解釈の入り込む余地、アレンジの余地があるのでやりやすいんですよね。怠慢ですかね。
※2023年追記:これからもどんどん動物作品は作っていきたいし、作っていきます。
いつもの作品と比べるとこれくらいのサイズ。
大体全長6mくらいのイメージになるでしょうか。ティラノサウルスほど大きくないですね。
※2023年追記:シャモティラヌスとかナノティラヌスとかのサイズ感かな。
たまたま手元に完成品があった『8917 KALMAH』と比べてみるとこんな感じ。
これくらいならティラノサウルス感ありますよね。
ところで散々ティラノサウルスティラノサウルス言っておいてなんなんですが、ジュラシックワールドのインドミナスレックスにかなり影響されており長めの腕や下顎の薄さ、後頭部から首にかけてのトゲ等の特徴がインドミナスに寄ってしまってますね。体色も白いし。
でも映画でのあの迫力とかっこよさを目の当たりにしてしまってはそれもしょうがないですよね。うん、しょうがない。
※2023年追記:しょうがない。怖さでいえばインドラプトルの圧勝だけど、かっこよさ、見た目の不気味さはインドミナスレックスがやっぱり神がかってたと思う。
今回こだわった部分の一つが頭なんですけど、歯列は真っ直ぐだけど他の部分は全て鼻先から後頭部にかけて広がるように斜めの接続をしています。
(以下オタクみたいな語り)
これが意外と難しいけど楽しくて、アングルコネクタで斜めに固定したりそこからアクスルを伸ばして先端でリフトアームで両端をくっつけたり、斜めの部分と真っすぐの部分の距離を半ポッチ調整を多用して合わせたりと普段やらないことをたくさん行っています。
顎もシリンダーを前後に2本ずつの両側合わせて4本を組み込み、その伸び縮みで開閉できるようにしました。これによって顎位置が単純な一軸可動ではなくなり、比較的表情が付くようになっております。
目は絶対複眼にしようと最初に決めていたのでその通り作ったんですが、最初に作った複眼ユニットは実は完成品の膝に付いてる三角形のユニットでした。
その時に作った頭がやけにぼんやりした表情でもやもやしていたのですが、フォロワーさんに複眼の幅を狭めた方が良いとアドバイスを頂きそれに倣ったところかなり満足のいく眼力になったと思います。
暇な人は一番上の画像とかを見てもらえたら嬉しいです。
※2023年追記:それでも今見ると山ほど改善点が浮かぶし、しかしいざやってみるとうまくいかないし、レゴって難しい。本当に上達できてるんだろうか。
(オタクみたいな語り終わり)
足腰の強度や脚の前後でのバランス調整に数カ月を要しただけあって意外にも安定して立ちます(むしろ他の人型作品の方が安定感無い...)。
そのためこんな風に上に人(型作品)を乗せても倒れません。
全身にシリンダーを30本仕込んでいるだけありますね🤮🤮🤮
ちなみにこの写真、Novaが刀を振り上げてトランスフォーマーロストエイジのグリムロックとオプティマスの再現をしようとしてたんですけど、背景の丈が足りずこの角度からしか撮れず、しかも腕が見切れるというなんとも残念なことになってしまいました。
泣けますね。
※2023年追記:元々どこにも飾れないようなサイズではあるのだけど、今の部屋では本当に飾れないから悲しい。頑張って飾る場所を作るか、どこかしらで展示させてもらいたい。
と、まぁこんな感じの恐竜作品だったのですが小学生の頃に初めて作った恐竜作品が白かったので個人的にとても感慨深い作品です。
脚部にはターンテーブルのようなベベルギアや大きなクリック関節など今まで使ってことなかったパーツも組み込んでますし同じようなパーツの繰り返しで体節を表現するなど新しい作り方をこれでもかと盛り込んだ作品になっております。
写真は背景が狭くて色々おざなりな感じなのですが、舐め回すように細部も見ていただけたら努力も報われるなと思います。
また令和になったらブログもちょこちょこ更新するつもりなのでよろしくお願い致します。
※2023年追記:こう言うこと言うと結局やらなくなるので言わないようにしたいのだけど、つい口を、もとい指をついて出てきてしまうのである。実際このブログもいつまでこのペースでやれるか既に危惧している。自分の怠惰さは自分が1番よく知っているのである。気負わずゆるゆるやっていきたい。