※この記事は前ブログからの移植記事です。
この惑星は殆どの土地が改造され要塞都市ならぬ要塞惑星と化している。その中でもここは拠点となっており、最も厳重に守られている。
上空からそれを眺める一人の男。
「本当にここにいるのか?」ポツリと呟く。
[現在カれ…拠点…るのはコこ、裏…レ…いル。]これだけターゲットエリアから離れているのにジャミングの影響で返答がかすれている。
「まぁいい。こっちが動き出した時がスタートだ。援護は任せるぞ。」
単身用の宇宙船は囮として衛生軌道に固定し、出撃ポッドに身を包む。
一度の深呼吸の後、出撃コマンドをパネルに打ち込む。
「さぁ、行こうか」
さて今回は作品紹介をしようかなと思います。
何回リメイクしたかわからない普及の名作(自称)。アーヴァス。
直近と書いたやつももしかしたら1個前かもしれないというほどの高頻度で手を加えてる作品です。
※2023年追記:今現在はこの記事で紹介してる状態のまま存在している。それだけ気に入ってるということになる。
忍者のような見た目のフリーランスの賞金稼ぎ(賞金稼ぎなんて大体フリーランスだろ)という設定で、実力派なのでフリーランスでありながら連邦ぐるみの仕事も色々回ってくるというような設定です。
今作ってる殆どの作品は同じ世界観で展開していて、メトロイドやWarframeみたいな宇宙を股にかけるSFバトル物といった感じをイメージしてます。今回もその類。
今回は「さらに前」のイメージ(当時は中高生だったためあまり脳内のイメージも拙く、出力しきれていない)を現代にブラッシュアップして、今の自分の感性で完成(自然と生み出されるオヤジギャグほど恐ろしいものはありませんね。)させた作品です。
https://twitter.com/VaioHalcas/status/1045318943672434688?s=19
冒頭の小話の舞台が半分砂漠のイメージだったので申し訳程度のスカーフとちょっとミリタリーよりな造形(にしたつもり)のサブマシンガンを装備させました。
今までのひたすらSFチックな感じよりも雰囲気にリアリティが出たような気がします。
前回のリメイクから巻いていたガンベルトともベストマッチですね。
あと、これは結果的にこうなったというだけなのですが、首元のシルバーのパーツ(黒にするつもりだった)のラインが忍者装束の襟みたいになってます。
※2023年追記:ここ、絶対黒にしなくてよかったと思っている。作品作りはこういう偶然に助けられることが多々ある。
後ろ姿。
きれいなラインを描くように作ったつもりですが、いつも色々背面にしわ寄せがいくのでごちゃごちゃした印象。
脚とかもパッと見良いラインに見えるんですけどねぇ。
カナイシさんとかの作品だと結構ふくらはぎが自然になってて羨ましいです。
ちなみにこの写真にしか写ってませんが二の腕の裏には伸縮するシリンダーもどきが入れてあり、肘に連動して動きます。
保持力はゼロです。
ここからは各種武装を紹介しつつ、要所要所語っていきましょう。
まずは爪。
いやなんで爪やねんという感じなんですけど、アーヴァスと言えば爪なんですよね、僕の中では。
中高生で作ったときに爪と手裏剣に変形する2WAYの武器があったらかっこいいし忍者っぽいんじゃないかと思ってそんな感じのを作ったんですよね。それがこちら。
一応今回の作品でも当時と同じものを装備できるようになってます。
(変形時の形は上記のリンクから確認して頂きたいですけどそこまでして見たい人はいないかと思ったけどここまで読んでくれる人はきっと見てくれると信じたい僕がここにいる。ここにいる。)
あと、首元の4つのピラーは完全に雰囲気で付けたんですけどなんなんでしょうね?アンテナ?
これも割と昔から持ってる謎のダブルバレルのピストル。
アーヴァスはアンティーク的なものを好むキャラクターだと思ってて、ビーム刃の剣やビームを撃つ銃を持たせつつも実体剣や弾丸を使用する銃も装備させています。
※2023年追記:他のキャラが謎技術で空を飛ぶ乗り物に乗ってようが、アーヴァスには地に車輪が着くバイクに乗っていて欲しい。
今回の新たな装備品のサブマシンガン。
もう少しきれいに作りたかったんですが、僕の技量の限界でした笑
あと足先は靴みたいなニュアンスを取り入れてみました。後の写真にも出てくると思いますがつま先が可動します。
これは昔からある大剣なのですが、手のフォーマットを共通にしてあるため今回も装備することができます。
僕の使ってるフォーマットだと持ち手部分がちょっと歪になってしまう(写真の柄を見るとわかりますね)んですけど、2ポッチ接続なので回転を防ぎ、取り外ししやすい強度になってます。遊びやすさ重視ですね。
手指も無駄無く収まりがいいので気に入ってます。
※2023年追記:この手に変わる良い手を探してはいるのだが、今のところ全く考えつかない。
実はこの作品が出来たのは丁度一年前くらいなんですけど、これはかなり最近作り足したビームの盾です。ニンジャゴーシリーズの新しいビームソードを見た瞬間これしかないと思い即作りました。
あと左脇腹あたりのステッカーの他に胸の真ん中あたりに赤い電源マークのようなステッカーを貼ったんですけど、見えませんね笑
ニンジャゴーはたまに良さそうなステッカーがあるので嬉しいです。これからもちょいちょい買っていこうかな。
※2023年追記:この頃からステッカーをうまく使えるとかっこいいなと思うようになり、製品のステッカーをちゃんと保管するようになった。
⛩VAIO⛩ on X: "2本だけど悪くねぇなぁ!!! https://t.co/QlTElSgD9E" / X
↑こういうこともするようになった。
https://twitter.com/VaioHalcas/status/1248776433951899649?s=19
こんなんになってるので油断できませんけどね笑
今回はいつも以上に可動範囲に気を使ってまして、胴体の捻りや股関節の開き、つま先の可動など外装ありの状態でも様々な部分が大きく動くようにしてあります。
そのためつま先立ちもなんのその。
たまに可動関係ないところがバッコリ外れたりするのがたまにキズですけど…。
やはり可動範囲が広いと遊びやすくていいですね。
可動箇所を増やしすぎるとポージングの自由度と手間が増えすぎて厄介ですけどそれもまた楽しいです。写真を撮るときに地獄を見ますが。
この写真を撮るときに思ったんですけど、今後はどんなポーズの時も狙った位置に重心がくるように、自然なバランスを目指して作っていけたらいいなと思いました。
やりたいことは尽きませんね。
結婚して少々忙しくなったりCOVID19のせいで世界が慌ただしかったりしてますが、今も新作を鋭意製作中です。
もうすぐ完成すると思うのでそしたらまたブログや色んなところで見せびらかしていきたい所存です。
※2023年追記:そんな頃もまだブログ更新してたのかと驚いたが、それも既に3年前だということにさらに驚いた。時の流れが早すぎておじさんを実感する。
それではまたお会いしましょう。VAIOでした。