※この記事は前ブログからの移植記事です。
市街地エリア北部、侵入者の情報を受け指揮官はモッグピラー部隊に出動を命じた。侵入者情報を伝えたモッグピラーからの通信は途中で途絶え、事態の深刻さを物語っていた。
「まじか...俺が1番かよ...」出動命令後すぐに侵入者を発見してしまった彼はすぐさま後悔した。
近かったから来てみただけなのに...。子供の頃から褒められてきた唯一の取り柄、視力のせいで不運にも1番乗りとなってしまったことを彼は悔やむ。何せどこからどう見ても自分より格上の装備をしている。
幸いこちらは気づかれてない、と思ったのも束の間、侵入者がこちらに発砲。寸前で回避。間合いを避けるため後方に下がる。こちらも発砲。外した!逃げなきゃ!その瞬間頭上に振りかぶられた忍者刀が目に入る。速っ!拳銃の銃身でなんとか受け流し、体勢を立て直す。クソッ!破れかぶれで銃を相手に向け...。??
いない。
侵入者は忽然と姿を消していた。安堵と共に一気に脱力して尻餅をつく。
「あのニンジャは、幻だったんだろうか...」
遠くの方でサイレンがこだまする...。
はい、すごいやられっぷりのあるストーリーから始まりました。今回も作品紹介です。
※2023年追記:この人はすーぐ痛いストーリーを書く。
そういえばみなさんポケットモンスター サン/ムーンが発売されましたけど買いました?
僕はサンを買いました。丸1日やって殿堂入りしましたよ!今は厳選の準備とかリゾートとかで遊んでるところです。
※2023年追記:結局サンムーンはそんなにやらなかった。ストーリーで燃え尽きたのかもしれない。今のSVもそんな感じかもしれない。
というのはおいといて、今回紹介するのはMOG-PILLERという作品です。
※2023年追記:MOG-PILLARとの表記揺れがあることでおなじみ。MOG-PILLERが正解。今回の記事のものは初代で、2020年にリメイクしたバージョンもあるのでそちらも近いうちに紹介記事を書こうと思います。そちらは フレームのインストもあるのでデカニクルラボでもインストを公開したいと思っています。
dekaniclelaboblog.wordpress.com
一般的な兵士イメージで作った作品です。着ているバトルスーツも量産型という設定。MOG-PILLERというのも個人の名前ではなくストームトルーパーとかそういう感じの兵士の種類名です。
※2023年追記:いわゆる雑魚兵士ですね。オールユーニードイズキルの漫画版の兵装が根底のイメージにあって、そこから宇宙S Fの雰囲気を取り入れてこのデザインになりました。
バックショット。
名前のMOGに特に意味はありませんがPILLERはイモムシ、キャタピラーのピラーです。顔がイモムシっぽいから付けました。
パーソナルウェポンはバトルアックス、ライフル、ハンドガンの3種。
どの武器もたくさんの兵士が揃いで持ってたらかっこいいかなって思って作りました。
お金が潤沢にあったらパーツを海外から輸入して実際に量産したいんですけどね、生憎お金がナイナナイ(笑)
※2023年追記:これは本当にずっと言っているのになかなか実現しない。2020版モッグピラーは量産できる構造にしたので最低3体は作りたいです。いつ実現するかなぁ。
ちなみに全ての武器はマウントできるようになってます。なんかこういうのロマンありますよね?プレデターとかめっちゃ武器ついてるしこういう玩具があると心をくすぐられます。
頭の無機質フェイスなヘルメットですが顔面部分のハッチを開けることができます。中にはカノイ ルル、ツラガウェヌアのマスクですね。
(カノイとかツラガとかわからない人もいるかもしれない。ざっくり言うとカノイはバイオニクル世界のマスクのこと、ツラガはバイオニクル世界の長老のことだよ。)
ヘルメット部分全部を跳ねあげることも可能。
こうするとだいぶイメージ変わって面白いですね。小顔効果抜群。
顔のアップ。口元はほんのりガスマスクをイメージしています。未来SF感を出すためにあんまりガチガチにガスマスクじゃないとこがまぁ上手くできたかなぁと。
顔のツルリとした感じも無個性って感じでお気に入りです。
※2023年追記:この顔が芋虫のように思えたことから「キャタピラー」の「ピラー」を名前に付けました。モッグには特に意味は無くフィーリングで付けたんですが、いい名前ですよね。モッグピラー。
結構色んなポーズがとれますね。
斧もぶん回せる。
肉弾戦もそれなりにこなせそうな見た目ですよね。ぶつかる度に各所から鈍い金属の音がしそうで素敵です。ゴリゴリ削りあってほしい。
僕のイメージでは高価なバトルスーツほど着膨れしなくて動きやすい細身な感じなので今回モッグピラーは逆に着膨れさせたんですけど、こういうのもすごく無骨でかっこよくて好きです。好き。愛してる。
僕が復帰してガチ作品を作り始めた頃のいわゆる初期作品なのですが、同期は何回か大きな改修をされる中モッグピラーだけはほとんど改修されてません。
※2023年追記:それが2020年に量産可能なリメイク版ができ、他のみんなにもオリジナルモッグピラーを作ってもらえたりして、とても素敵な作品概念となりました。ありがたいことです。
自分の中でもそれだけの完成度を誇る作品ということでしょうか。
※2023年追記:やめろ自惚れんな。
そういうチマチマいじらなくてもかっこよく完成度の高い(自分が納得できる、という意味)作品をコンスタントに生み出せるようになりたいものですね!日々是修行あるのみ!!
※2023年追記:その通り。作り続けよう。
ではでは!