バニクレゴ -VANICLEGO-

「VAIOのバイオニクルとレゴ」でバニクレゴ。馬刺し大好き。色々書きます。

【スマートホームで3Dプリンターの火災対策】SwitchBot ハブミニ 温湿度計 プラグミニ レビュー

みなさんこんにちは。なんだか暑かった11月も、ようやく本気を出してきて、空気が冷え込んできましたね。

冷え込むと共に空気も乾燥し始めるこの季節、ちょっと心配なことがありますよね。

そう、火災です。

いい特約のついた火災保険に入っていたとしても、できる限り火事にはなってほしくないですよね。

うちの3Dプリンターはエンクロージャーがついているタイプなのでよほど大丈夫かなとは思いますけど、それでもノズル付近は300℃近くまで加熱されます。

この温度で紙とかの可燃物が触れたら普通に燃えます。

今日はスマートホーム用のグッズでそれを防ぐことができるらしいと聞いたので実践していこうと思います。

買ったのはこちら。

 

SwitchBot製品から、「ハブミニ」「プラグミニ」「温湿度計プラス」の3種類をAmazonでポチって来ました。

いわゆるスマートホーム家電、とでも言いましょうか、家の中のあれやこれやを自動化したりするやつですね。

我が家は時代遅れの家なので、これまでこの類のものは一切ありませんでした。

 

さてこれらを使うと何ができるんじゃという話なんですけど、

 

「気温が27℃を超えたら冷房、18℃を下回ったら暖房をつける」とか

「湿度が30%を下回ったら加湿器をつける」とか

「夕方6時になったらテレビをつける」とか

 

そう言うことができるわけです。(詳しくは後の方で書きます。)

 

こいつらを使うと3Dプリンターの火災対策ができると、かけるさんのブログに書いてあったのを見つけたので、今回はこれに倣ってやっていきたいと思います。

kakeru-cobo.com

 

とりあえずアプリが必要なようなので先にSwitchBotのアプリをダウンロードしてきました。

SwitchBot

SwitchBot

  • wonderlabs, Incorporated
  • ライフスタイル
  • 無料

apps.apple.com

登録とログインもしておきます。

 

さてさて、買ったものの中身を見ていきましょう!

にこやかCOMFORT。

まず温湿度計。

 

今回は「気温が50℃を超えたら3Dプリンターの電源を切る」というシステムを構築するのでこれがキーアイテムになります。

顔文字が完全に☝( ◠‿◠ )☝

 

こいつは裏側にマグネットが内蔵されていて、鉄にくっつけることができます。

鉄板を装備。

今回はポリカにくっ付けたいのですが、そういう人のために粘着テープの付いた鉄板が同封されています。

視認性も大切なので、斜めの面に鉄板を接着してみました。

そしてON!!

そして☝( ◠‿◠ )☝をそこにくっ付けます。

振動で落ちるようならまた考えますがここでうまいことくっ付いていて欲しいところ。

 

ところでこいつ、画面でも現在の室温と湿度を表示してくれているのですが、アプリと連携することによってこれまでに計測したデータを遡ってくれるんですよ。

グラフになってると無駄にテンションあがる。

自分の部屋の温湿度をあんまり考えたことなかったんですけど、思った以上に上下してるんだなぁと無駄に感心してしまいました。

 

そして次はこいつ。

豚鼻がふたつ。

スマートプラグ的なやつです。

このプラグを3Dプリンターとコンセントの間に挟みます。

横の物理ボタンでもオンオフができますが、こいつもアプリと連携することで本領を発揮。

Fall Guys。

アプリから電源をオンオフできるだけでなく、消費電力と使用時間も見ることができます。

使用時間はオートで起動してた時間なんかを確認するのに使えそうですね。

 

さて最後はこいつ。

あまりにも簡素な見た目。

ミニハブです。

見た目は1番地味なんですが、今日紹介している3品の中で1番単体性能が高いです。

こいつとアプリを連携することで、赤外線リモコンで操作する家電を全てスマホから操作できるようになるんですよ。

リモコンを使う家電がやたら欲しくなる。

シーリングランプとテレビ、エアコンのリモコンを連携してみました。

リモコンがちょっと離れた場所にあってもテレビをつけることができるし、別の部屋にいても電気を消すことができます。めっっっっっちゃラク

赤外線が結構強いみたいで、適当な場所にこいつを置いておいても3つの家電を操作することができました。

 

で、このハブの機能はそれだけじゃなくて温湿度計とプラグミニとも連携することによってオートメーション機能を使うことができるんですよね。(記事の上の方で例としてあげたやつです。)

真夏でも50℃以上をマークすることはよっぽどないのでここがボーダーとなる。

アプリの「オートメーション」タブから新しいオートメーション機能を作成します。

名前は3Dプリンターオーバーヒートとしました。

温湿度計が50℃以上を感知したら3Dプリンターを繋いでいるプラグミニの電源を切るというコマンドです。

これで、不意の高温から我が家を守ることができるというわけですね。

いろんなオススメ機能を提案してくれる。

「オートメーション」タブを見ると他にもいろんな便利機能がオススメされています。

こんなこともできるのかとビックリしますね。

 

 

さて、今日はスマートホーム家電を使って3Dプリンターによる火災を防ぐためのシステムを作ってみました。

 

しかしながら、これで万全というわけではないのが現実です。

火が出た時に消化してくれる消化剤も必要ですし(火が付くと爆発して消化剤を撒き散らすボールがある。1万くらいする。高い。)、

出火する原因として1番大きいのは不在時や就寝時に地震が起きて3Dプリンターが稼働したまま転倒することだと思うので、感震プラグや感震ブレーカーを用意することも必要な気がします。

 

そんなこんなでまだまだ火災の影に怯える生活が続きそうです。

いったいいつになったら夜中に3Dプリンターを稼働させっぱなしにしたりできる日が訪れるのでしょうか。

また火災対策が進んだら報告しようかなと思います。

それでは。