※この記事は自分の前ブログ『Forest of bionicle』からの移植記事です。 2020年頃のものですね。 レビューのテンションは意味不明ですがこの商品の素晴らしさは事実なので是非読んでみてください。
みなさん好きなブログやサイトのジャンルはなんですか?
各々色々あると思うんですけど、かなり上位に来るやつがあると思うんですよ。
Youtubeなんかもこれで人気が出た人がたくさんいますよね。
聡明な方はもうお気づきでしょう。そう製品レビューです。
製品レビューって、読むだけでも結構面白いじゃないですか。
昔流行った玩具とかのレビュー記事ってたまに検索して無性に読みたくなりません?
読んだだけでなんかその製品を買ったような満足感をなんとなく手に入れることができるじゃないですか。コスパ最高ですよね。
今日はそんな製品レビューをやろうかなと思います。爪痕を残してやるぜ。
今日紹介するのはこれ。高いやつ。
自分で買うのを躊躇してたらうちの奥様が誕生日にと買ってくれたものになります。
奥様…ありがとう…。
それにしても今年でなんと27になると思うと驚きですね。
もうアラサーであるという事実からしっかり目を逸らしつつ開けていきましょう。
説明書とシールはこんな感じで結構折り曲がってしまってました。
もう慣れっこと言いたいところですが、説明書はともかくシールは曲がってちゃまずいだろと心配になりますね。海外ではこれくらいは全然オッケーなのか…?
僕は製品組み立てるときはシールを貼らずにMOC(My own creationの略 : オリジナル作品)で使いたい時用に保存してるだけなので別にいいんですけどね…。 ※2023年追記:最近はシールもインストも箱に入るようになって良かったですよね。こういうシール、最近はどうにか上手く使ってやろうと結構睨めっこしてみるんだけどあまり上手く使えた試しはない。
クチャってますけどパーツリストはこんな感じ。テクニックを買ってるといつも似たようなメンツですがいつ見てもテンション爆上がり。コネクタ万歳。
タイヤはまじでデカくてビビりました。
フレンチクルーラーより全然デカい。
ミスドさん、このサイズのエンゼルフレンチ、お待ちしてますよ。※2023年追記:何を言ってるんだこいつは。まぁいつものことですが。
謎の黒い箱にはバッテリーボックス(スマートハブ)とスマートハブ用の新しいXLモーター2つとLモーター1つが入ってました。
このスマートハブというやつに去年の今頃から憧れを抱いておりまして、というのもコレ、スマホとbluetooth接続してラジコン的操作が出来るという代物なんですよ!
僕の中の少年魂(だましい)が熱くなりましたよね。
だってこれがあればMOCもスマホから自由自在に動かせるんでしょ!?
と思ってたのですが、発売から1年近く経っても公式のアプリでは製品しか動かせないらしいです。残念。
(一応、非公式のアプリとワイヤレスコントローラーがあれば動かせるらしい。SwitchのJoy-Conとかでも行けるみたいなので機会があれば試したいと思っています。)
※2023年追記:結局3年経つのに未だに使えないでいる。3年の間に公式のアプリでも自在に動くようになったというのに知能が操作法に追いつけていないのである。
パーツは③種の袋に分けられており、①の袋の中身はこんな感じ。
序盤なのもあり小さいコネクタが多いです。
中でも気になったパーツを厳選するとこれくらいかな。
右上のコードを挟むパーツ(この製品ではコードがぐちゃぐちゃにならないようにまとめつつ、どのコードがどのモーターのものかわかりやすくするマーカーとして使われてた。)が目新しくて素敵ですね。
最近のレゴは組み立てやすさ重視で内部のパーツをやけにカラフルにするのをやめてほしいですよね。
これはこれで使うときが来るかもしれないけどモノトーンの方が絶対潰しが効くし。
そうして①の袋は完成。
車体の前部、ステアリングのあたりですね。
ターンテーブルの主張が強くてワクワクします。
続いて②の袋の中身。
こっちも大体①と同じだけどボリューミー。
右上のコネクタを今回初入手したんですけどこれめちゃくちゃ良さそうじゃないですか?
ギアとギアをうまく噛ませやすいだけでなく新たな関節機構も生み出せそうな感じ。
研究し甲斐がありますね。
なんやかんやで②も完成かと思いきや1パーツ余りました。
完全に私のミスで途中付けるとこを忘れていた模様。もう戻って付けるのがほぼ困難だったのでこのまま行きます。
そして③の袋の中身がこちら。
いよいよ外装を組み立てて行きます。
このキートングイエロー(公式の呼称ではブライトライトオレンジだが古のバイオニクル信者は一般にこの色をこう呼ぶ)のテクニックパネルが嬉しいですよねぇ。
なにかに上手く使いたいです。
※2023年追記:最近はニンジャゴーやモンキーキッドでこの色がフィーチャーされることが多くて嬉しい。ダークターコイズとかもかつてでは考えられないほど使われていてビビる。
あと最近便利だなと思っているフレキシブルチューブ。太さが約3mmなのでクリップやアクスル穴に差さります。
自然な曲がり具合で連続した構造を作れるのでかなり便利。
https://twitter.com/VaioHalcas/status/999687867935866880?s=19
この作品の猫背のラインももっと長いチューブを曲げて生み出しています。
傷が付きやすいのが難点ですが便利なパーツです。
と、そんなこんなで完成です。
いやイカついし思ってた以上にデカい!
デカくて重くてかっこいいとかもうそれデカニクルなんですよ。魅力のベクトルがデカニクルとまんま同じ。
しかもラジコンで思い通り走るとかいう…
いやもうズルじゃん。
バンパー。デカいギアのようなターンテーブルが前輪部分だけを左右に動かすためサスペンションをさらに強力にしています。
これで多少の悪路(人の足先とか)なら全然物ともせずに進むことが出来ます。
余りパーツ。誰がなんと言おうとも余りパーツ。
それはともかく意外にも同じパーツは複数余らないようになってるんですねぇ。
これは例のアプリの画面なんですけど、スマートハブはまさかの車体の角度まで検出するんですね(下の画像は持ち上げて傾けた時)。
最初の同期のときに負荷等もチェックして最適化とかしたりしてたので思った以上にハイスペックな機械だと言うことがわかります。
スマートの名は伊達じゃないな…。
アーヴァスを乗せてみました。
ロデオのよう。
なんとこのままでも走ったので驚きました。
モーター3つは流石パワフルですね。
本当は走る動画も撮りたかったんですけど、スマホがリモコンになっちゃう関係で動画が撮れなかったのでご了承ください。
というのは建前で本当はミラーレスで撮れたんですけど、部屋が汚いため何も写り込まないように走る様を映すのは無理でした。
ちゃんと部屋を片付けようと反省しました。
それはともかくこの究極のオフローダー、お値段はそこそこしますけど満足度がめちゃくちゃ高いので死ぬほどオススメです。
僕が子供だったら絶対外で走らせてるだろうなと思うほど丈夫だし足回りもしっかりしてる。
スマートハブはまだまだ新しいしこれからに期待できる。
パーツ内容もいい感じだし、製品としての出来もかなり良い。
責任は全く取りませんがこのブログを読んだ貴方も余裕があれば手に入れてみては如何でしょうか。
そして充実なレゴライフを楽しんでみてください。
VAIOでした。ではまた。
※2023年追記:というわけでした。最近ようやくこのセットをバラしたのでコネクターがたくさん補充されてウハウハです。上にも書きましたがいつかPowered Upアプリを使いこなして作品に活かしたいですね・・・。その頃には規格が変わってそうですが、ね☠️