バニクレゴ -VANICLEGO-

「VAIOのバイオニクルとレゴ」でバニクレゴ。馬刺し大好き。色々書きます。

FDM(FFF)方式3Dプリンター Creality K1 簡単レビュー

みなさんこんにちは、三度の飯より何かを作るのが好き、VAIOです。

このブログを読んでいる人もわかってくれると思うんですけど、何かを作ってそれが完成したときってかなり生きている実感が得られるんですよね。

むしろ逆に何も生み出してないと、夏休みの宿題を放置したままの最終日のような焦燥感に苛まれます。これがなかなかしんどいので「作る」趣味をやめられないんですよね。ドラッグか?

 

そんな自分にピッタリの物を先日ついに買ってしまいました。

 

3Dプリンターです。

数ある3Dプリンターの中から僕が選んだのがこれ。

Crealityから今年の初夏くらいに発売されたボックス型の3Dプリンター、「Creality K1」です。

 

 

 

 

3Dプリンター、コロナ禍の前半くらいに自宅時間が増加した時に話題になりましたよね。

今ではあまり話題を聞かなくなりましたが、進化が止まったわけではありません。

現在では高性能でリーズナブルなモデルが各社から出ており、群雄割拠の様相です。

 

Anycubic  Kobra2 Pro、Neptune 4 Proなどのモデルを購入しようと悩んでいた自分ですが今回は初めての3DプリンターとしてこのCreality  K1を選ばせていただきました。

最高速度600mm/Sと段違いに速いし、箱型だから保温性能も高く、ヘッド300°テーブル100°までの加温性能に冷却ファンも充実、タッチパネルとWi-Fiも備えているというスーパーマシンなのです。

 

正直、前者2モデルと比較すると、K1は1ランクほど上のモデルなんですよね。ちょっとお値段も高いです。

しかしながら俺にはある味方がいたのであった。その名は・・・

「prime感謝祭」

前々からこのセールで安くなるだろうとは思っていたんですけど、やっぱり安くなってました。

定価9万9000円、Amazonでも通常7万9000円程度のところ、なんと!セールによって6万2000円で買えてしまったのである!

本当はボーナス後とかに購入しようと思ってたんですけど、これを見るともう買わざるを得ませんでしたね…。〜💸💸

でっけぇ箱。

箱はこんな感じでハンディファンと比べてもかなり大きいです。

自分で組み立てるゲート型と違ってほぼ完成した状態で入ってるのでさもありなんという感じですがね。

ぐるぐる巻き。

取り出すとこんな感じでテープで固定されてました。

箱の印象よりはだいぶ小さめです。

ゲート型よりも占有面積は狭いはず。

部屋が狭くて置く場所に困りそうだったので付属部品込みの占有面積ができるだけ小さいモデルが欲しかったんですよね。

色々込みで355x450x500程度の空間に収まります。ありがたい。

見切り発車で買ったから置く場所に困る。

電源を付けるとこんな感じ。

メタルフレームにアクリル?の扉と両壁がとってもかっこいい。内蔵ライトの位置も良く、すごいかっこよく庫内を照らしてくれます。

USBメモリって集めたくなる絶妙なサイズしてると思う。集めないけど。

謎のキャラクターが付いてる。こいつのシールも付いてた。

USBメモリやお試しフィラメントも付いてます。(基本Wi-Fiが便利すぎるのでUSBメモリは使わないけどね。)

なんならニッパーとかレンチとかの工具類も一式入ってました。ありがたすぎる。

お試しフィラメントは同社のハイパーPLA、超高速対応のフィラメントだと思われます。

筐体のスピードとパワフルな冷却、振動補正機能、そしてこのフィラメントが組み合わさって最高速度600mm/Sの印刷が可能になっているということですね。

ちなみに買うと普通のPLAの倍くらいします。結局全てはカネ💰。

動かしてみた様子がこちら。

本当に速くてぶっ飛ばないか心配になります。

出力してるのは皆さんご存知のベンチ船。

終盤の様子。

この速度でも綺麗に出力されてるのが見えますね。

そしてできたのが↓

下に写り込んでいるのは作りかけのやつ。

めちゃくちゃ表面きれいで驚きました。

オーバーハングも垂れてない。これが実際15分ちょっとで出力されるんだからすごいですよね。普通2時間弱とかかかりますよ。

6万ちょいで体験していい機能じゃないですね。そもそも定価でも十分コスパいいですもん。

つまめるくんともぐれるくん。

自作のフィギュアも出力してみました。つまめるくんは先日の記事でも紹介しましたね。

vaiohalcas.hatenablog.com

スライサーソフトのデフォルト設定でやりましたが、そのままで十分過ぎるほどきれいです。

出力が速いのでもう1セット出してみました。

ぞろぞろ。

これカラバリ作ったら楽しいんでしょうね。いや作りたすぎるな。

ウッドフィラメントとか蓄光フィラメントとかカーボンとかメタルとか、色んな面白い材料があるのがまた良くない(良い)。

このままではフィラメント蒐集おじさんになってしまうのも時間の問題ですね。

これからも新しい物を作ったりフィラメントを試したら記事にしようと思うのでよろしくお願いします。

フィラメント買いまくって色々作りまくるぞ〜!!