バニクレゴ -VANICLEGO-

「VAIOのバイオニクルとレゴ」でバニクレゴ。馬刺し大好き。色々書きます。

デュエプレの理想の「あの頃」実現力の高さの話

デュエプレってすごい。

 

皮肉じゃなくて、すごいところは本当にすごいんです。

 

突然ですがみなさん、小学生の頃、デュエマしてましたよね?

切り札って何使ってました?

 

僕は「蛇魂王ナーガ」とか「クリスタル・ツヴァイランサー」とかを切り札にしていたんですけど…

 

ぶっちゃけ小学生の切り札なんて全部派手なだけで弱いのである!!!!

 

ガルザークも!デスフェニックスも!マーキュリーギガブリザードも!アポロヌスドラゲリオンも!ゲキメツも!ゼンアクも!MRCも!ゴッドノヴァも!ドロンゴーも!

 

全部派手なだけで弱かった…。

 

(こう見るとザキラ弱すぎるな。)

こりゃ叫びたくもなる。



 

 

・・・しかしですね、ここにあげたカード、デュエプレでは全部強くなってるんです魔改造もあるけどね)。

 

 

 

ナーガは進化元が見直され能力も扱いやすく、ツヴァイランサーはリキッドピープルが並んでいるとノーコストで召喚できるようになっていたりとイメージを壊しすぎない形で強化されています。

軽くなり、進化元も扱いやすい種族になり、攻撃時にも能力がついた。しかしコスト5のナーガ、違和感あるなぁ。

現在のデュエプレ環境でもたまに顔を見るカード。実はこれでも弱体化されており、元はリキピ4体でノーコストだった。

当時弱かったカードには強化を施し、当時強すぎたカードには調整を加えてくれるので、デュエプレの環境はかなり良いです。

DCGだからリリース後に能力調整が出来るのも良いところですね。

 

あの頃の切り札で戦えるようになってるの、素晴らしすぎます。

最近だと、「無情」の極 シャングリラがモルトNEXTに強かったので、ある程度環境で戦えるようになったのがめちゃくちゃ嬉しかったです。

タップしていると相手は攻撃できなくなる。レアリティは弱体化したが能力は微強化されている。

条件を満たしていると2回攻撃できる。おまけで全員スピードアタッカーにするトリプルブレイカーを呼び出すので、コイツ1枚から勝つことが可能。

他の強化されたカードも見てみましょう。

もうなんか、だいぶ能力違う。よく調べずに相手してコテンパンにされた。

ガルザーク。もはや全然知らないカードになっている。

シンパシーだけでもだいぶ強化な気がする。

アポロヌスドラゲリオン。この不死鳥編のフェニックスはみんなシンパシーをもらっていてそれだけでも強いんですが、メテオバーンで相手のシールドを全てブレイクするようになったため、そのままブロックされなければ貫通してダイレクトアタックまで行けるようになっております。あまりにも強い。

ちなみに紙でもこれを参考に(?)超神羅星アポロヌスドラゲリオンというリメイクカードが作られましたが、超速貫通ダイレクトアタックが強すぎて殿堂入りが決定しました。

デュエプレのゴッドはマジで強い。

ヘヴィ(デス)メタル以外のゴッドなんて環境デッキにならなかったのに、コイツはマジで強いです。コイツというかゴッドのシステムがガラッと変わって全体的にめちゃくちゃ強化されています。

デュエマのゴッドは複数のクリーチャーが合体して1つになるというクリーチャーでしたが、デュエプレ版はその複数のゴッドのうちどちらかを選んで好きな方を召喚できるという、2体1枚のカードになっております。「そしたらデッキに入れられる枚数が減るじゃん」と思われるかもしれませんが大丈夫。

もう一体は最初に出した一体が場に残っていれば、コストを払うことで場外から召喚してリンクすることができるのです。

つまり1枚引けば揃えられるのです。しかも先に出す方は状況に応じた方を選べるのです。

ゲキメツはどちらの片割れもcip(出た時)能力が追加されているので汎用性がエグく、ピーク時はどんなデッキにでも入っておりました。

もはやゴッドリンクとかも関係なくなった。

MRC。強いです。進化ゴッドという特性を投げ売って墓地進化GVとなりました。

名目コストが20とトチ狂ってますがお互いの墓地の合計数分コストが減るので、終盤とか2マナで出せます。めちゃ強い。

しかも攻撃時に墓地の呪文を3枚ぶっ放します。超次元呪文と除去呪文を連打して一気に勝負を決められます。ADではずっと環境トップにいます。

E3って全然強いカテゴリなかったのかなって思わされるよね。

ロビンフッド、というかドロンゴーを持つエグザイルクリーチャー全般。ドロンゴーは、冠詞に特定の部位を含むクリーチャーが破壊された時に手札から後続が出てくるっていうギミックで、小型クリーチャーが破壊されて大型になって帰ってくる、みたいなデザインのカードでした。しかし実際は小型が破壊された時に常に大型が手札にいるとも限らず、逆に大型が破壊されても手札にいるのが小型だけだったりと、不安定さが目立つ悲しいカードだったんですよね。

デュエプレ版では大型と小型が1枚のカードになって常に小型として召喚できるようになった他、手札から後続が直接出るわけじゃなく、手札の条件を満たすカードを捨てると墓地から常にデカい方として場に出るようになったのです。

紙が弱すぎたので当時小学生だった人たちはこの強化めちゃくちゃ嬉しかったんじゃないかと思います。

2マナも軽くなっている。すごすぎる。

ちなみにロビンフッドは小型であるロビー側もめちゃくちゃ強化されてて、コストが2減ってるんです。能力も枚数が少し縮小しましたが、それでも3コストクリーチャーの能力ではないです。

環境でもサインシューゲイザーとか赤青UKパンクとかで見かけますね。

 

さて、そんな感じで、色んなカードがアッパー修正されているので、子供の頃好きだったカードが実はめちゃくちゃ弱かった!悲しい!とかいう思いをせずに済むようになっているんですね。

本当に、色々調整してくれるおかげですごく面白いです!

ありがとうございます!

 

まぁ、今はほぼ紙と変わってないヘルボロフを使ってるんですけど・・・w

 (黒単ヘルボロフは盤面制限のせいで紙版よりシビアですが、ドルバロムDが使いやすくなったのでフィニッシュしやすくなっていて楽しいです。ADもコイツでマスター上がりました。)

紙と変わったカードや強いオリジナルカードによって、知っているような知らないような、理想の「あの頃」のデュエマが楽しめる面白いアプリ、デュエル・マスターズ プレイス。

配布がえげつないので、皆さんも是非始めてみてください。

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